2020年10月26日ニュース記事 菅首相、所信表明で2050年カーボンニュートラル実現宣言

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建設通信新聞(デジタル版)より抜粋
【50年までに脱炭素化実現】菅首相 所信表明演説でカーボンニュートラルの目標を明確化

 菅義偉首相は、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルを2050年までに達成するとの新たな目標を打ち出し、政府が21世紀後半のできるだけ早期を目指すとしていた脱炭素社会の実現時期を明確化した。50年までに13年度比で温室効果ガスを80%削減する長期目標を事実上修正した格好で、政府は各種計画の見直しを今後進めることになる。

【50年までに脱炭素化実現】菅首相 所信表明演説でカーボンニュートラルの目標を明確化


日本として、将来のエネルギー政策をどうするのか、1つの大きな目標が定まったなという印象です。東日本大震災が起こるまでは、火力発電中心の日本のエネルギー供給状況を、原発比率をどんどん高めていくことで代替していこうとしておりましたが、大震災が起きてからは、具体的な策が定まっていないような印象を受けておりましたから。 この宣言を受けて、産業界は一気に脱炭素社会の構築に向けて、一気に動き出すでしょう。今後の日本の経済の動きに、要注目です。

ぜっきー主任
菅首相の所信表明全文

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201026-OYT1T50136/